企業理念と活動

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Philosophy

私たちの思い

 
 
規格外ニンジン、ほうれん草

上:割れたり、形が悪く畑に捨てられたニンジン。
下:虫食いがあって売場に出せないほうれん草。

食品のパウダー化技術で、
食品廃棄の低減と高付加価値化を実現。

農水省の資料によれば、食品ロスは食品リサイクル法施行後も直近で472万トン(R4年)もあります。ただ、この数字には農業生産者側で廃棄される野菜や果物は含まれておりません。日本の野菜の生産量は約500万トンなので、農家から選果場や市場に出せないものは約50~100万トンあると言われています。
食べられるけど廃棄されてしまう農産物をパウダー原料として利用したいという思いで、熊本の仲間と合弁で九州ベジパウダーを2013年に設立しました。以降、同社は10年以上にわたり近隣の生産者からの受託と自社製品として野菜・果物パウダーを生産してきました。未利用食品の廃棄量の全体からすれば僅かですが、食品ロスの低減に少しは寄与できたのではないかと思います。
 
農産物などの生鮮物を有効利用する場合の大きな問題は、遠くに運ぶと劣化してしまうことです。加工場に運ぶとしても数10kmが現実的な距離だと考えられます。したがって、理想的には各県に少なくても1か所の農産物パウダー加工場ができれば、かなりの量の農産物等の食品廃棄が減らせると考えています。
一方、製造したパウダーが利用価値の低いもの、例えば、乾燥で劣化させたり、細菌だらけでは売ることができません。ターボドライ(瞬間乾燥粉砕機)は食品の機能性を劣化させることなく凝縮しますので、高い付加価値をつけて世に普及させることが可能です。
 
全国にターボドライのネットワークが広がれば農水産物等の廃棄が減らせて生産者の収益が増える・・・これが私たちの事業活動の原点です。

Quality

我々の強み

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独自技術と特徴的なパウダー製造プロセス

食品パウダー製造用に特化したターボドライ(瞬間乾燥粉砕機)とブランチドライ(多機能食品乾燥機)は、共に特許登録された独自技術です。

登録国: JP(2019) US(2022)  EP(2024) AU(2022) NZ(2021)

その2つの技術は、単独で活用することができますが、2装置を中核として食品パウダー製造システムを構成することによって、多品種少量生産に柔軟に適合しますので、いろいろなケースで最適プロセスの構築が可能です。

 

左図は、代表的な製造プロセスの例を2つ示しています。
 
野菜の場合、葉物野菜と根菜類では周辺機器の構成や運転条件の変更が必要ですので、その機種および設備容量をを最適化する必要があります。

また、果物の場合は糖分が多いので野菜パウダーと同じプロセスではうまく作ることはできません。食物繊維などの賦形剤の種類と添加率、予備乾燥条件を最適化した製造システムを構築します。

緑茶パウダーは、現在製品化されている一般的な粉末状の緑茶(粉茶)ではなく、生茶葉から製造する新プロセスを提案しています。

 
他にも、長年にわたって蓄積したパウダー加工のノウハウを生かし、お客様の目的や生産量に合致した最適な製造プロセスを構築いたします。
 
【他の加工実績の例】
 ★ 魚介類(あご、黒鯛、明太子等)
 ★ 米粉 ★小麦全粒粉
 ★ 薬用効果が期待される植物(オリーブリーフ、ムクナ豆、モリンガ、ボタンボウフウ、
   ブルーベリー、ビワ等)
 ★ 香辛料(生姜、山椒の実等)
 ★ 柑橘類果皮(温州ミカン、柚子等)
 ★ キノコ類(椎茸、舞茸等)
 ★ 酒粕、ビール滓、焼酎かす、おから
食品パウダーの試作や製造に関する詳細はお問合せページをご利用ください。

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広がるターボドライネットワーク

2013年の九州ベジパウダー株式会社(熊本)の創業開始を出発点として、以後10年以上積み上げたパウダー加工実績は試作を含めれば数百種に及びます。
九州ベジパウダーや代理店様と共同で取組んできた食品パウダー事業は、現在、ネットワークの拠点が12地点となっています。
それらの経験で得られたノウハウによって、新規のお客様にも最適な製造システムをご提案できると考えておりますので、未利用食品の有効利用についてお悩みがあれば、弊社まで気軽にお問い合わせください。