Concept
ー 経営理念 ー
お客様の『試作したい!、開発したい!、製造したい!』を最大効率で実現する方法を提案し、
具体的に示し、実現までサポートします。
基礎開発、技術開発等の開発のステージでは、ひとつの会社で単独保有している技術には限界があるので、事業化されるまでに必要とされる技術が必要な時期になく、その技術取得に多くの時間と経費が費やされることがあります。
しかし、必要とされる技術は、すでに異業種の他社が保有しているかもしれません。それらの技術をタイムリーに結び付けられれば、開発のスピードは飛躍的にアップします。
私たちは、常に最新情報の収集に努め、お客様に必要かつ有益な情報を提供いたします。そして、お客様の『試作したい!、開発したい!、製造したい!』を最大効率(最短時間、最低投資額)で実現する方法を提案し、具体的に示し(試作し)、その実現(事業化)までサポートします。
Service
Development
基礎研究開発〜製造プロセス開発
先ずは試作のレベルから、ラボレベルの基礎開発、パイロット段階を経て製造プロセス開発の成功に至るまでのあらゆる段階の開発を手がけ、開発実績と成功事例があります。
★粉末食品(野菜パウダー等)と製造プロセス(ターボドライ製造システム)
★瞬間乾燥粉砕機(ターボドライ)
★ナノ・カルシウム ★ナノ・アルミナ ★炭素繊維他
Business Plan
事業化計画
事業化計画は、安全で保守的過ぎると機会損失になる場合があり、またリスクを負いすぎると投資判断が誤る可能性があり、いかに適切な事業化計画を策定するかは非常に重要です。様々な事業化実施経験を生かして、緻密なFS(フィージビリティスタディ)とプレマーケッティングを実施して、細心かつ大胆な事業化計画を立案します。
Engineering
エンジニアリング
実際に様々な製造プロセス開発を実施してきた経験を生かして、製造コストと設備投資額を最小にし、製品価値を最大化すべく製造プラントの基本設計を行います。プラントの建設工事はプラントメーカーが実施しますが、お客様とプラントメーカーとの懸け橋になって顧客サイドに最適なプロセス設計をすることが肝要です。最適な製造システムを提案し、構築します。
Experience
-- 開発実績 --
ターボドライシステム
ターボドライヤー
粉砕ブレードを縦に多段に配置した、多段旋回気流乾燥粉砕機(TDS-400)を開発して販売開始しました。
(※特許第6544672取得、国際特許出願中)
★野菜・食肉パウダー製造システム
★食品原料中間処理(乾燥粉砕)
★食品ロス低減対策(粉末として再利用)
設置面積がコンパクトでメンテナンス性に優れているので、小規模多品種生産に適しています。また、食品加工機械では乾燥粉砕機自体が他に類を見ない機械であり、一般的に長時間かかる乾燥工程と微粉砕工程が、瞬間的に一工程で終わることから、食品製造工程の合理化対策に非常に有効で、野菜パウダー等の機能性粉末食品製造、食品ロスの低減対策等、幅広い分野に応用可能です。
東京(三鷹市)で粉末試作テストが可能です。 お気軽にお問合せください。
野菜パウダー事業
野菜パウダー「超ベジ」
九州ベジパウダー株式会社では、様々な野菜・果物等食品のパウダー製造条件を検討し、ターボドライ製造システムとして製造方法を体系化しました。ターボドライ製造システムで製造した野菜パウダーは、ポリフェノール、カロテノイド、ビタミンなどの機能性成分が通常乾燥法より含有量が多い(熱劣化が少ない)事が明らかとなりました。それは、同システムでは乾燥と粉砕が同時にかつ瞬間的に進行するために、機能性成分の熱劣化が極めて少ないからです。
同社は、今後、ターボドライシステムを農業の6次産業化等に役立てたいと考えており、野菜パウダーを普及させること、それは野菜パウダー文化の創成になるのですが、引いては日本の農業発展に寄与できると考えています。
東京(三鷹市)で粉末試作テストが可能です。
粉末野菜を作りたい!を応援しますので、お気軽にお問合せください。
ナノ・カルシウム食品開発
ナノカルシウム(SEM)
有機酸カルシウムの超微粉砕方法とナノ粒子合成条件について研究開発し、噴霧乾燥後の顆粒(数10μm)が水に容易に再分散して、沈降しにくいナノ・カルシウム粒子の製造条件を確立しました。また、その製造プロセス開発を実施し、本技術開発の成果としてユニカ食品株式会社が「ナノユニカル」として事業化いたしました。
※顧客先特許2件取得済み
同社は、骨を丈夫にするカルシウム健康食品を製造販売しており、腸管吸収が非常に良く骨密度を上げる効果が大きいという特徴があります(エビデンスあり)。ナノユニカルでさらに用途範囲を広げ、事業拡大を図る予定です。
炭素材料開発
球状カーボン(SEM画像)
合成高分子系炭素繊維、黒鉛系炭素繊維、球状カーボン、グラファイト(天然黒鉛、人造黒鉛)、リチウム電池負極材等の開発経験があります。
炭素材料は、その時代と共に姿かたちを変えて、いつの時代でも常に重要な役割を演じています。最近では、カーボンナノチューブやグラフェンといった最先端材料として、従来は「夢の材料」と言われていたものが、数10年の間に既に現実として利用されるようになってきました。1970年代から世に出された炭素繊維が今、花形材料として様々な分野で利用されています。はるか昔から利用されてきた黒鉛もまだ現役です。時代を超えて利用される・・・それが炭素材料です。
ナノ・アルミナ材料開発
ナノアルミナ(TEM画像)
繊維状から六角板状結晶まで、アスペクト比と大きさの制御が可能な製造法です。ρアルミナからベーマイトを水熱合成する時に合成条件によって、ナノアルミナ粒子の形状をコントロールします(サトーリサーチ株式会社の保有技術)。実用化に向けて結晶性ベーマイトの製造プロセス開発を実施し、触媒担体、紙コート剤、ナノコンポジットなどの用途開発を実施しました。現在はまだ工業化には至らず休眠中の技術ですが、将来的にはFCC触媒、脱硫触媒、ナノコンポジットや熱伝導性コート剤等の様々な応用が期待できる技術です。
スポット冷却装置
ドライミスト装置
スポット冷却装置用のドライミスト発生ユニットを開発しました。駆動用エアーポンプの最適化を実施し、スポット冷却装置の性能が確認できました。低圧の空気ポンプで駆動するので、一般的な二流体ノズルより消費電力が小さく、また高圧ポンプ駆動型のミスト装置に比べてミスト粒子径が小さいので濡れる心配が少なく、冷却効果が高いという特色があります。近年の温暖化による熱中症予防対策として有効です。
東京オリンピック開催を控え、新たな展開があるかもしれません。
About Us
会社概要
会社名 | 株式会社ティーフォース |
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本社所在地 | 〒181-0002 東京都三鷹市牟礼4-20-19 三鷹ワークス(TDSパウダー試作は下記へ) 〒181-0013東京都三鷹市下連雀4-2-1 |
代表者 | 代表取締役 坂田 康二 ブログサイトへ |
設立 | 2010年8月 |
株式公開 | 非上場 |
資本金 | 2,000,000円(2019年8月1日現在) |
TEL:0422-26-5388 / FAX:0422-44-8949